魔界の桜は昼も盛りです。
貧乏の川、神田川も頑張っています
さて、今日は家族の魔のお話を。 ある少女がいました。 少女はまじめできちんとした両親の元で、それほど厳しすぎるわけでも甘すぎるわけでもないほどほどのちゃんとしたしつけを受け、経済的不自由なく育ちました。
そして両親は少女のことを心から気にかけ、真剣に愛していました。 でも、少女には、親の知らない顔がありました。 少女は病的な嘘つきで、かつ泥棒でした 少女が警察に逮捕されました。
両親はこのことを知って心を痛め、少女の為に奔走し、そして事件後も少女を更正させようと努めました。しかし、少女はまた同じ事件を繰り返してしまいました。
女性の盗犯の場合、上記のようなケースが多々見られます。 ごく普通の両親の元に生まれ、ごく普通に育てられ、決してどこにも犯罪者になってしまう要素がないのに、事件を起こしてしまう、誰にでも起こりうることです。 まじめなご両親には、一家心中を考えてしまうほどの苦悩だと思います。
実は上記のようなケースで、気になっている共通点があります。 それは被疑者が、皆、驚くほど小食だということです。 逮捕され留置されている時の昼食はほんの少ししかでません。特に調べで検察庁に来ているときの彼らの食事は菓子パン一個とジュース一個。彼らはそれで満足しています。 女性でも成人に足りる量とはいえません。
これだけの量で足りるということは、もしかすると・・・・ 再犯を防ぐため、こういう事案では親の監督云々より、臨床心理士に相談してほしいとおすすめしています。
そこで本当の原因を見つけられれば、家族に平穏をもたらすことができるからです。 心の魔物は、すべて解明されているわけではありません。 でも、科学的医学的な原因を突き止めることで心の魔物を追い払うことができれば、本人も家族も救われるのです。
さて、今年は都内某所でそうりょ、おどりこ、しょうにんと花見酒です。おどりこは酒がはいると脱ぎたがる傾向が、しょうにんはどこからか物を拾ってくる傾向が、そうりょはそこら辺で立ち・・・これらを監視しながら、気の抜けない花見です。
私ですか?たまにシヴァ神が降臨する程度ですがなにか
平成28年4月24日 文責 弁護士 菊谷淳子