ミモザノヘヤ

高田馬場の弁護士の日記です。

摩訶不思議の国への旅 その2 直ちに健康への影響はございません。

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香港、バンコクを経て12時間。 ミシミシキャシキャシ変な音がなり、カタピシ間断なく揺れ続ける飛行機にしがみつき、知っている神さま全員にお祈りし、 たどり着いた天竺 ニューデリー すでに真夜中で、空港のロビーにたむろするタクシーの強引な客引きをの間を縫って、空港を出、その日はデリー市内のホテルで一泊。 (うっかりタクシーに乗ると目的地ではなくインチキ旅行社に連れて行かれ軟禁されます) 翌朝、ニューデリー駅からShatabdi Expressに乗ります。 国鉄の古手の特急にもこんなのがあったような気がしますが。 急行と言っても、特急みたいなもので、とても早くて新聞と食事のサービスがつきます。 宗教的にいろいろある国ですから、無難なメニュー、カレー味のベジタブルコロッケと、パン、フルーツジュースでした。 お湯が配られ、まごまごしていると、向いのおじさんが教えてくれました。 ミルクの粉を先に入れ、そこで紅茶をいれるんだ おお、チャイの出来上がり。 おいしいねえいい気分(温泉) 初めてこの国で乗る特急はどこか懐かしい感じのする特急でしたが、家族旅行の現地の人たちで満員でした。ここでは多少の英語は通じます。 そう、ここでは。 その時までは何となくインド公用語=英語、ヒンドゥー語 くらいに考えていましたので、割と通じるはずだと思っていました。 後で現地の人に聞いたのですが、この国で英語を話すのはわずか4パーセント。 有名な話ではありますが、インドは大変な階級社会ですので、言語はその区別に大きな役割を果たしています。多民族、多宗教、そして階級社会、そういうものがひっちゃかめっちゃかになっている国、特急に乗った時は、その入口に立ったにすぎませんでした。 で、おじさん、飲まないの? ああ。それ、ニコチンが入っていて体に悪いんだ いま何て(続きます)     平成24年7月20日 文責 弁護士 菊谷淳子