黄金輝く国から⑥まひるの探検
はるばるやってきたアマゾン河は見渡す限りの大河でした。
飛行機の上からアマゾンを見た時は私も中川もハイテンションでしたが、
延々川岸ばかり1時間以上見ていると飽きます。(΄◞ิ౪◟ิ‵ )(΄◞ิ౪◟ิ‵ )
もちろんこの河、途中で泳ぎたくなったら、おやつです
ワニの・・・(΄◞ิ౪◟ิ‵ )
で、やっとのことで岸にたどり着き、いざジャングル探検です。
何事も形から入ることは大切です。
中川軍曹
菊谷上等兵
探検装備というよりは野良仕事におでかけ(΄◞ิ౪◟ิ‵ )
さて、アマゾンやアンデスの山岳地帯はその自然条件が厳しいことから、ゲリラのアジトなどが置かれることがあります。しかしボリビアやコロンビアなどと違い、ペルーではフジモリ大統領が山岳地帯の村々に武器を配り、村人達が自分たちでゲリラから身を守ることができるようにしたため、ゲリラの支配は及ばなくなり、ペルー国内のゲリラの力が弱まったとされています。
それぞれが武器を持ち自分たちで身を守る、ということが国全体の治安も良好にしたケースです。
わが国は自分で自分の身を守る、という考え方は原則としてとってはいません。銃の所持は認めていませんし、正当防衛の要件は非常に厳しい。民事上でも自力救済は認められていません。
ペルーのケースは、どちらかというとやむをえない事情に基づくもので、統治機構が安定している国で国民それぞれが武装できるというのは治安を悪化させます。おまわりさんがいつでも発泡されるような国では危ないのです。
という事情のおかげでアマゾンでも安心して過ごすことができます。
美しい熱帯の鳥たちだけでなく、アレな鳥も
かわいらしいサルも
アマゾンの森も
食えないものばっかりです(΄◞ิ౪◟ิ‵ )
平成27年2月23日 文責 弁護士 菊谷淳子