ミモザノヘヤ

高田馬場の弁護士の日記です。

青い珊瑚礁

夏本番。わがボス井浦謙二は今でこそ365日約20時間机に張り付いておりますが、昔はワンダーフォーゲル部に所属し、サークル活動に勤しんでおられました。まあ言っても合ハイの時代・・・・とあなどってはいけません。ある日、ボス(⊙◞౪◟⊙)は懐かしそうに申しました。 ボス(⊙◞౪◟⊙) いや~夏は沖縄の珊瑚礁へ行きましたよ・・・・ な?•(◞≼●≽◟◞౪◟◞≼●≽◟)  青い海、白い砂浜、輝く太陽、沖縄ではしゃぐ若者達、そして(⊙◞౪◟⊙)。やはりバブルより前の学生は違います。が・・・・・ ボス•(⊙◞౪◟⊙) 珊瑚礁でのシュノーケリング田植え足袋でね 田植え足袋(΄◞ิ౪◟ิ‵ )・・・・ さてイメージが先行する法律用語というのが時々あるようです。 一番多く聞かれますのは、「準禁治産」で、このような誤解です。 「一族の中で浪費を重ねる子供は親が申し立てて準禁治産者にすることができる。準禁治産者になると相続権もなくなる」 準禁治産制度はそもそも現在ありませんし、代わりに制定された補佐人制度では「浪費」は要件からなくなっています。 我が国の今の憲法個人の尊厳を重要な価値としますので、自分以外の者の財産処分権を制限することは非常に謙抑的です。 そして馬鹿息子を相続人から外すのは、「廃除」です。 その要件は浪費ではありません。 法律相談に来て下さる方は図も絵も描いてきちんと説明するのですが、一旦こびりついた間違った知識は簡単にはぬぐえません。どうか間違った知識をすてて下さいますように。 さて、わがボスは非常に合理性と科学的思考を重んじる真のアウトドアマン。山の知恵にも事欠きません。 ボス 飯ごう炊さんもよくしましたねえ。    お肉は味噌漬けにしてもっていくものです。   味噌漬け(΄◞ิ౪◟ิ‵ )・・・・   魅惑のアウトドアライフを一瞬にしていなかのおばあちゃんちに塗り替えてしまうボス(⊙◞౪◟⊙)の生活力、もとい破壊力。 あおいさんごしょうをかえせ(΄◞ิ౪◟ิ‵ ) 平成26年7月18日  文責 弁護士 菊谷淳子