ミモザノヘヤ

高田馬場の弁護士の日記です。

放浪の急患

どんな腹痛も長年の友正露丸のおかげですかっと治るはずなのに、この1週間、腸の調子がすこぶる悪く、何をしてもしばらくたつとぶり返すのです。今でしょ、 天竺より持ち帰りしあの薬の出番…(΄◞ิ౪◟ิ‵ ) という 変な声  、いや天の声をなるべく聞かないようにして、近所の医院へ走りました。 一軒目はボス(⊙◞౪◟⊙)行きつけの地元の名門。 なのになぜかボス(⊙◞౪◟⊙)  ここ今回はあそこはやめたほうが… 期せずして藪医者マニアのボス(⊙◞౪◟⊙)がそこまで言うのはよほどなのか、それとも存外名医なのか… 内心後者であることを期待して診察をうけましたが、結局なにかよくわからない上に余計におなかがいたくなりました。 そこでボスおすすめの(⊙◞౪◟⊙)二軒目へ。 さて、法律相談も放浪される方がいらっしゃいます。それは相談者にとって非常に難しい事案である場合と、事案自体が非常に専門的な事案とにわかれます。 後者の事案としてよくご相談を受けるのが医療過誤に関するご相談です。 もちろん医学の専門家にご意見を伺いますが、そのご意見が本当に正しいのか、専門家以外の者には簡単には判断がつきません。ですから、そのご意見が相談者側にとって厳しい意見だった時には、相談者が簡単に納得されないことも多くあります。 もちろん、ご意見をいただくときには、できるだけわかりやすく、画像等に基づきご説明いただき、私どもも理解し、説明できるようには心がけているつもりです。また、私どもも本当にこの意見でいいのかな…と迷うときには、別の先生に再度の検証をお願いすることもあります。 再度慎重に調査しても、それでも、やはり難しいと思います。という結論に達することも決して少なくはありません。そのような場合、あくまで私どもの調査・見解ですが、と申し上げて資料をすべてお返しします。それで納得されるかどうかは相談者がやれることを全部やったと思って下さるかどうかにかかっています。 ひょっとしたら資料を携えてまた協力して下さるお医者様や弁護士の元を訪れているかたもいらっしゃるかもしれません。長い放浪の旅です。 希望をつなげて欲しい、という気持ちの反面、非常に困難な苦しい放浪の旅から解放されて欲しい、と思ってもいます。一生懸命調査しますと後者の気持ちのほうが当然強いです。 さて、ボスおすすめの名医ですか?そりゃあもう名医でした。 (⊙◞౪◟⊙)感染症か炎症か潰瘍のどれかだねえ、うん。様子を見よう大変心強いお言葉下痢、吐き気、風邪薬、整腸剤、抗生剤など全方向方の8種類の薬をもらいました。 それにしても治りません。大量の冷や汗と吐き気がしてきたので、今日はこれにて。 あ、皆様、お香典は生前絶賛受付中•(◞≼●≽◟◞౪◟◞≼●≽◟)です。 平成25年8月8日 俗名 菊谷淳子