熟慮の末路
ああ、どうしてこうなってしまうのだろう。
ぐしっ、ごおおおおおお、ぷ~ん、
11月10日 午前8時00分 H道H市
11月9日 午後1時30分~3時 S県K市
2つの予定が両立しないかもしれないということに気づいたのは一週間前のことでした。
一番遅い羽田発は16時40分発
S県K市からは2時間強かかるので飛行機には乗れません。
で、探してみると、2つの選択肢
① 上野から寝台列車 早朝着
② 新青森ー青森ー急行はまなす 午前1時着
学生の頃、初めて行く家庭教師先に急いでいて、
タクシーがなかったので、人間の脚よりは速かろうと人力車で向かってしまった失態をなぜか思い出します
ところで、よく、内容証明で「○○以内に回答がない場合には法的措置をとりますので・・・」と書いたりしますが、法的措置にも何種類かあってすべてが訴訟というわけではありません。
たとえば貸したお金を返してもらうための法的措置として考えられるのは
裁判所を利用するが、訴訟そのものではなく裁判所に代わりに督促をしてもらう支払督促
訴訟ではあるが金額が少ないため簡易化された手続きである少額訴訟
金額が大きく、争いがある場合は通常訴訟
あらかじめ作成していた公正証書に基づく強制執行などです。
それぞれ向き、不向きがありますから、法的措置をとるには、一番ふさわしい手段を選択しなければなりません
そして逆に「法的措置をとるぞ」と脅しの文書がくれば、何をされる可能性が高いのか予測しなければなりません。
「法的措置」と言われると中身がわからないだけになんだか怖いのは
「しばくぞ」と言われるのと同じです。
さて、明日午前中の用事が済んだら午後はゆっくり五稜郭を見に行き、夕方あの山に登って例のメールを・・することが沢山ありますので、ゆっくり休むため必殺はまなすに乗っています。
第三世界のような臭いが立ちこめる、びっくり急行です。
トンネルのごおおおおおという轟音、
時々思い出したようにものすごい揺れもあります。
日本とは思えない列車です。
しかも青函トンネルの中で、恐ろしい記憶が頭をよぎりました。
ホテルの予約を、口頭で、
「10日25時」
と言ってしまったような気が・・・・
平成24年11月9日 文責 俗名 菊谷淳子