支部を訪ねて三千里
体中不調、不調、不調ですが、日曜あたりから耳の調子が悪く、聞こえにくい。
五官は大切ですから、勇気を振り絞って病院へ。
いろいろ忙しいので、遠くへはいけません。早く帰ってこれるところが一番です。
事前調査も必要です。地元を知り尽くしているわがボス井浦謙二
先生、耳鼻科でかかっているお医者様は?
ボスは病院へ行ってあんまり治ったためしがありませんので、
先生の知らない医院を紹介してもらわなければなりません。
ボクが行っていた病院、潰れたんだよね・・・・
ついにそこまで・・・・
でも、まあよかった。じゃあネットに出てるこの病院で大丈夫だな。
というわけで徒歩圏内のある医院へ行ってきました。
ところで、私の事務所では割合地方の訴訟事件も多いのですが、田舎の方に行きますと裁判所は世間からも駅からも遠ざかった場所にあることが多く、東京から行きますと辿り着くのにとても苦労します。皆様お車でのお越しが予定されていますから、
駅からバス・・・バスが一日何本かが重要です。
徒歩15分・・・・夏は苦しいですが、まだいいです。
最寄駅から徒歩40分・・・・裁判所のHPにこうとしかないところもあります。
見間違いではありません。
電話会議システムというのもあるのですが、原則として当事者の一方がこなければならないので、相手方の先生がもっと遠い場所の先生だったりすると、こちらが行くことになります。
やっと辿り着いた裁判所ですが、その中身もバリエーションに富んでいます。食堂でカレーと収入印紙を一緒に買える裁判所もあります。本当に標準装備しかないところも多いので、食堂があるなんて思ってはいけません。収入印紙を急きょ購入・・・・というと2キロ先の郵便局に行ってくれ、という場所もあります。
記録の謄写に必要なコピーカードを買うのに歩いて15分先の弁護士会館まで行って帰ってこなければならないところもあります。
日本は狭いようで広いですから、裁判所もバリエーション豊かです。
予備知識なく行きますとえらい目にあいます。
(秘かに弁護士会の会報に「支部を探して三千里」というコーナーを・・・・という野望を抱いていますが、関東弁護士連合会あたりから、「田舎を馬鹿にして」と苦情がきそうですので、内心の野望にとどめております。)
ところで、ネットを頼りにたどり着いた医院は、すでに看板が下されていまして、シャッターが閉まっていましたが、むかし耳鼻科だったようです。
まさか・・・・・
平成24年10月7日 文責 弁護士 菊谷淳子
<お知らせ>
10月27日 銀座「画空間」にて、短い方菊谷と長い方中川がちょっとした茶話会を行うことになりました。もし、よろしければのぞいてみてください。
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