日曜は心静かに起案をするはずだったのです。 デスクの掃除を終え、静かなこころで一人パソコンに向かい・・・・ と、
隣のデスクからがさごそ( ◉◞౪◟◉)/がさごそ( ◉◞౪◟◉)/ ぱたぱた( ◉◞౪◟◉)/ぱたぱた( ◉◞౪◟◉)/物音がします。
ボスです( ◉◞౪◟◉)
参考資料にまとめておいたのに~というファイルがないそうなのです。 書物とファイルの密林と化したボスのデスクから、書類を探すことは宝探しのようなもの。
なんてのんびり言っていられません。二人がかりで探せば早いかな。
ところで、ネット上の密林こと、アマゾン。 即日お届け、とか本当にありがたいと思うのですが、運送屋さんは本当に大変だろうなと思っていました。
利用者としては安いのは大変ありがたいという気持ちはもちろんありますが、弁護士としては、労力に見合わない対価の設定はできるだけなくしてほしいと思います。
契約自由の原則といって、契約は当事者が自由に定めることができます。 しかし、契約当事者が必ずしも対等の立場・力関係にあるとは限りません。 力の強い方が、不条理な条件を相手方に強いる場合もあります。 契約自由の原則の根底にあるのは。採算のとれない合理性のない契約なら当事者は契約しないだろうという考えです。
しかし現実はそうではありません。力関係によって採算がとれなくても契約せざるをえなくなることもあります、もっと下に転嫁するという方法で採算を取る方法を考えるという場合もあるでしょう。 これはアマゾンと運送業者との間に限ったことではなく、一般の会社とその大口の取引先にも起こりうることです。
条件を取り決めるのは経営判断ですが、私ども法律家がせめてできるのは契約書のチェック。気になったところはとりあえず依頼者にお聞きし、少しでも不条理条項の少ない契約にできないか、提案をすることです。 消費者としては、せめてできることをとまとめて買い物をし、すべての荷物を日時指定し、必ず受け取るようにしています。
さて密林で宝探しに参加すること数十分。 書物とファイル、マンガと数独パズルに埋もれた密林から、探していたものはみつかりました。
普段から整理整頓していればこんなことにはならないのにねえ、ボス
ボス( ◉◞౪◟◉) いや~整理整頓できたらね~ハンデだよね~ボク生まれてこの方このハンデでずっと苦労してるんだよね。
ふ~ん
机から大量に出てきたパズル本、 今日こそ燃やす(◞≼●≽◟◞౪◟◞≼●≽◟)