ミモザノヘヤ

高田馬場の弁護士の日記です。

恐怖百貨店

どのお土産にも、何かがこめられているような気がします。(◞≼థ≽◟◞౪◟◞≼థ≽◟)

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悪い子のお友達も

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よい子のお友達も

起案がさくさくはかどる魔法のお面とかとか嫌な電話の身代わり人形と触れ込めば・・・・ 同業のお友達に売りさばけ・・(΄◞ิ౪◟ิ‵ )

 

・・・町が近づくと心もどすぐろくなります。

 

 さて、他国にいるとき、法律とは何のためにあるのか、法律の効力がそこの人間の生活や考え方にどれくらい影響を及ぼしているのか、観察するのが私は好きです。 私が滞在したこの国は法整備もそれなりに整っており裁判制度もしっかりあります。メラネシアポリネシアの中でも比較的文化的に成熟した国です。

 ただおまじないもちらほら見受けられます。 実は世界にはまだ法より魔法を重んじる国が割とあります。裁判官が町の呪術師を兼任している国もあります。どこで頭の切り替えをしているのだろう、と疑問に思うのですが、日本でも2000年以上前、お湯に手を突っ込ませてやけどをするかどうかを見る、というおよそ無罪判決は難しかろうと思う方法で刑事裁判を行っていました。

 

 それほど人間にとって真実を発見するという作業が難しいのだということだと思います。しかし魔法と法が峻別されていないところでは西洋風の人権などふっとんでしまいます、簡単に言えば人が人に食われてもどうしようもない、ということも起こりうるのです。

 

 この国はイギリス連邦のひとつなのですが、幸い、魔法と法は峻別されています。気をつけていれば、人に喰われる、といったこともありません。

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さて、帰りの飛行機には予期せぬお土産が待っていました。 Wカップに向かわれる、ラグビーナショナルチームの皆様とご一緒。 右隣も左隣もラガーでして、それはもう至福のときでした。 008.JPG

 

エコノミーでしたが(΄◞ิ౪◟ิ‵ )

  平成27年11月29日 文責 弁護士 菊谷淳子