いつもお世話になっているあだん法律事務所の皆様と合同でお花見をいたしました。
会場の桜は今が盛り。夜桜はすばらしかったです。
美しい桜の下にはアレ(΄◞ิ౪◟ิ‵ )が埋まっている、と堅く信じている私ですが、夜桜がこんなに美しいと、アレもさぞたくさん埋まって…•(΄◞ิ౪◟ิ‵ )
ごほ…•(΄◞ิ౪◟ิ‵ )
さて、河川敷の桜が見事だから、ということでその枝を切って持って帰りますと、堅いことを言えば器物損壊罪という罪に問われる可能性があります。
ただし、現実的な話をしますと管理者がはっきりしていて、その管理者が枝を持ち去った人物を告訴する意思を有していれば、という話です。
そうしますと、実際には罪に問われる可能性が低いし自分一人くらい持って帰ろう、と思う人間がいてもおかしくないな、と思います。
ゴキブリと一緒で一人そういう考えを持つ人間が出たら、必ずほかにも現れます。
そして桜並木ははげ坊主に…
法律は万能ではありません。法律で罰せられるということの抑止力は、人間のモラルによるところが大きいのです。モラルの重んじられていないところでいくら法律を厳しくして取り締まっても仕方がないのです。
そのモラルが我が国において諸外国に比べ比較的働いているのは、物乞いをしなくても何とか食べていけるセイフティネットがあるからです。
生活保護というと全受給者のわずか数％に満たない不正受給をあげつらい、制度自体がいかんのだというような報道が目につきますが、実はこの制度は日本の治安とモラルを世界でも最高水準に保っている非常に優れた安全装置でないかと私は思います。
インドに行きますと、しみじみ実感いたします。
車を走らせ、信号で止まるたびにどうなるか…
さて、美しい庭園にボスも神妙な面持ちでございます
(⊙◞౪◟⊙)何回ぐるぐるすればいいのかな
さあ、記念に１枚。
美男美女に大変恐縮ですが、プライバシー第一をモットーとしておりますので。
平成２６年４月１６日 文責 弁護士 菊谷淳子
