３の問題

もう一回大学受験しろといわれても絶対無理ですが、こんな問題だったらウェルカムです。 　　３だけを３つ使って、１～９までの数になる計算式をそれぞれ作りなさい　 　　　　　例　３＋３＋３＝９ 　　　※複雑ではありませんが、高校数学までの知識が一応必要です 　私もわがボスもこういう問題は一生懸命・・・・ゴホ・・・・ 　ところで、上記の問題は戦前の海軍大学校の入学試験問題だそうです。軍略とどういう関係があるのか私にもボスにもわかりませんが、この問題が解けた優秀な士官がこの大学校を経て戦闘を指揮し・・・その結果は皆様ご存じのとおりです。 　ところで、 　受験数学が純粋数学には役に立たない、だから受験数学は無駄だという理屈があり、 　これと同じで司法試験の受験知識は実務には役に立たない、という理屈があるようです。 　受験数学ができるからといって純粋数学ができるという保証はないけれども、 　受験数学ができない人で純粋数学ができる人はいないとわがボス井浦謙二は断言しております。 　そして司法試験受験知識が実務に役に立たないことの具体的な根拠を挙げられている方はいまだお目にかかったことはございません。 　どうして、受験は・・・・という話になると具体的な根拠もなく、そうだそうだとなってしまうのかよくわかりません。上述の不思議な問題などの方が、法律の基礎知識などより、問題解決能力の適性を図ることができる、なんていう論調もそのうち出てくるのではないか、いや出ているのでは・・・少し恐ろしい気持ちになります。 　 　 　ところで、先ほどの問題お楽しみいただけましたでしょうか。 　回答は後日改めて。 　　平成２４年１２月３日　文責　弁護士　菊谷淳子